この写真は手放している!もしくは手放そうとしている人たち!?もしくは手放しすぎ!?(^0^;)
昨日のブログの続きっぽい感じですが、
振り返ると、元々自分自身がホラクラシー的、ティール組織的な経営を目指していましたが、それを十分に実現することはできずにいました。
それは自分自身がまだ会社や社長という固定観念や既成概念、常識といわれる殻を破れずにいたからだと思います。
最近「人材ティール組織」とか「ホラクラシー経営」が流行だそうです。
まあ流行りに弱いぼくも使っているのでそのとおりだと思いますヽ(´ー`)ノ
むかーしぼくをコーチングしてくれた方で、いまは「U理論」のエバンジェリストとして有名になられている中土井僚さんによると、人材開発・組織開発業界では、海外から輸入されたバズワードが異常な速さで消費されていくそうです。
毎回、なにかイイカンジのことが流行ると、一時期に流行りで消費されて終わるんじゃないか!?問題が取り沙汰されますが、ぼくは流行んないより良いんじゃないかと思っています。
流行るということは、それだけ多くの人が興味を持つことでもありますし、興味を持たれないよりもかはよっぽど良いのかなって思います。
『ティール組織』には、
『アインシュタインは「問題は、それが起こったときと同じ意識レベルでは解けない」という有名な言葉を残した』そうです。
『どんな組織もリーダーの発達段階を超えて進化することはできないのだ。』そうです。
『ティールの発達段階にいない人にはティールはわかりようもない』
フレデリック・ラルー;嘉村賢州.ティール組織―マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現 英治出版株式会社
というようなことが書いてあります。
とはいえ、だからエラいわけじゃないよ的なエクスキューズは書いてあったと思いますが、ぼくら凡人からすると、どうしてもエラそうに思えちゃいます。
確かに、
ぼく自身、自分が既得権ある社長として存在していることがむしろ害悪だということにハタと気づき、
完全に自主経営をして欲しいと考え、
よけいな口出しをしないためにも
既存事業のすべてを事業ドメインや気の合う人たちどおしのグループで2社の子会社に分社化したら、
子会社が自然とホラクラシー的な経営になってきていました。
そのことは最近のホラクラシーやティールの流行りがあって、あらためて気がつかされたのでした(^^ゞ
また偶然にも「せたコン」という世田谷をイイカンジにしようと集まりで、日本流ホラクラシー経営を実践しているダイアモンドメディアの武井浩三さんと出会い、さらにその認識を深めたのでありました。
最初は「うちは“アホラクラシー経営”ですからヽ(´ー`)ノ」などと冗談交じりに言っていたのですが、
最近は流行りに乗じて自社の経営を「ア・ホラクラシー経営」と呼んでいます!
その心は!?「経営者がいったん“アホー”になって、既得権を手放すことを推奨」することです。
多くの人(経営者)は良かれと思って、むしろ使命感をもったりしてイヤナカンジのことを続けてしまいます。
ベキである!ネバならない!
という妄想に捕らわれていた当時の自分から
今の景色は見えなかったと思います。
そもそも人は変えられないのに、人を変えられる!という傲慢な妄想やトラワレを手放し、
自分を変えることからはじまるのだと思います。
ぼく自身エラそうで、おこがましくって、本当に僭越ですが、
ぼくは超腸兆メチャクチャラッキー!(うんちマンだけにUNがついている)なことに、そういうことに気づけて良かったと思っています!
そう思わせてくれた、会社のメンバーや友達や家族に心から感謝ッス(^∧^)
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
みなさんにとってたくさん幸せなことがある週末でありますように(*゚▽゚*)
P.S.
「ティール組織」も良いですが「社長も投票決める会社をやってみた。」ダイアモンドメディアの武井浩三さんのご本はとっても読みやすくて、さらりと読めて、とても勉強になります!