先日、禅僧ティク・ナット・ハン師の著書を数多く翻訳されている翻訳家であり、カウンセラーでマインドフルネスの指導者でもある島田啓介さんの「マインドフルネス広場」というワークショップ形式のイベントに参加させていただいたことは少し前のブログに書かせていただきました!
今日はその場で感じたこと、腑に落ちたことについて、書かせていただきます。
会場に数分遅れて到着すると、すでにお集まりの参加者の方々から何枚も写真を撮って歓迎していただきました!
少しのお話しの時間があり、
その後、シャバーサナ~屍のポーズ~(仰向けになって横たわる)をすることになりました。
寝てしまっても良いですよ…
何分くらいだったでしょうか!?たぶん15分くらいだったと思います。
目覚め、ゆっくりと横になり、両手をついて座りました。
そのときにだーさんこと島田さんから、
みなさんはこの建物の床がしっかりしていると信じられたからこそ、カラダを預けられたのだと思います。手放しで預ければ、むしろ支えてくれるということですね。
なんていうことにないこの一言がとても腑に落ちました。
1.信じる
2.預ける
3.むしろ支えてくれる
4.結果としてお互いが幸せになれる
ところが、いまの世の中で起きているトラブルの多くは以下のようになっているのだと思います。
1.信じない
2.預けない
3.誰もなにも支えてくれない
4.結果としてお互いが不幸になる
ぼくは、このことをまずは「お金」のことに連想してみました。
ぼくはいま子会社の社長に自分にとっては大金と思える金額を貸しているのですが、10年前の自分だったら心配で仕方なかったと思います。がしかし、いまはほとんどまったく心配になりません。
それは、彼を彼の会社の仲間達を信じているからですし、仮に返ってこなかったとしても、必ずそれ以上に良いことがあると信じられているからです。自分がそうなれていることに感謝し、彼らを含めて自分が身を置いている環境に心から感謝したい気持ちになります。
これは人を育てるときもまったく同じだと思います。
これには、まず信じることの大切さについてとても深く学べたと思います。
「信」は五力(五つの修行の基礎能力)の最初の力だそうです。
ぼく自身は、信じることについて、それは自分の五感とさらに第六感をも含めて最大限に発揮して信じられると思えばこそです。
そのためにも、マインドフルネスであること、いまここにあることをごく自然に感じ、気づけるようになることがとても大切なのだと思います。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。
みなさんにとって今日もちゃんと信じられることがありますように(^∧^)