『新しいリーダーが決めた会議の仕方に変えたら、驚くほど会議がスムーズになった!』
という投稿をシェアしたら
20人くらいの方にシェアしていただきました。
それもそのはず!この投稿は
がっきーという
『漫画家&グノーシス研究家。 『七海の623』コミック1巻発売中! 元ゲーム開発。格ゲー、motoGP、漫画、ゲーム、心理学、真実、エロ要素多め。💥お仕事依頼はDMで📩』
という方が昨年の2月に
♡3,147
2,212人がこの話題について話しています
という大きな反響のあったツィートだったそうです。
ゲーム業界では
(他の業界でも同様だと思いますが)
そう珍しくなく開発は暗礁に乗り上げます。
ぼくも以前はゲーム開発の現場が
暗礁に乗り上げると、いわゆるケツフキとかサルベージをしていたことが何度もありました。
問題が発生したときに
多くの人は放っておくと
つまりちゃんと意識をしていないと
悪気なく犯人捜しをして
責任を追及してしまいがちです。
それが正義であり
正しいのだと
問題を解決するには
その責任の所在を追及して
問題がある人を
変えなければならないと
大いなる勘違いや思い込みを
してしまいます。
残念ながらこれは
問題を解決するには
全く役に立たず
むしろ問題を悪化させます。
もっとも大きな勘違いは
「人は変えられない」からです。
これは勝手ながらぼくが考えるには
その場を仕切っている人が
本能的に自分を優位な立場に
置いておきたい
自分の責任を追及されて
窮地に追い込まれるのではないか!?
という恐れからくる
自己防衛本能とか
保身という気持ちのあらわれ
ではないかと思います。
ぼくも以前はそういう時期があり
10年以上前に
一度会社をツブしそうになったのも
そのあたりに
問題があったのではないかと
今さらながらに思ったりするのです。
問題についての
責任の追及は意味がなく
原因の追究をして
どうすれば
その原因をなくしたり
改善したり
解決したり
できるのか?ということです。
とはいえ、
原因を追究するときにも
ついつい
追究ではなく
追及したくなってしまいます。
追及:責めたり問いただすことによって相手を追い詰めること
追求:目的のものを手に入れようとして追い求めること
追究:物事の真相や問題点を深く調べて明らかにしようとすること
出典:ATOK同音語情報
ということもあり、
締切が迫っている
プロジェクトなどでは
「問題の追究」よりも
発生した問題を
いち早く解決するために
「なぜ問題は発生したのか?」
よりも
「どうしたら問題を解決できるのか?」
につきると思います。
長々と書いてしまいましたが、
以下に端的にまとめてられています。
~~~~~
【Dの会議のやり方まとめ】
・進捗は出来てない物、問題点だけを報告。どうすれば出来るか、助けがいるなら何が欲しいかを話し合う。
・問題の犯人探しをしない。
・説教は当人だけ呼び出してこっそり。皆の前でやらない。
あと重要なのは『Dが責任を取る』と言った事。
これによって挑戦、実験が可能になり、意見交換やアイデア出しが活発になったんだよね。
詳しくはコチラ
~~~~~
このブログを書いていて
はたと自分自身の
問題についても
あらためて
どうしたら解決できるのか?
という観点で
見直す必要性を感じたのでした(^0^;)
毎日勉強になるなぁ(^^ゞ
今日もここまで読んでくださって
本当にありがとうございました。
みなさんにとって今日もたくさんイイカンジの気づきがありますように(*゚▽゚*)
P.S.
ぼくが『新しいリーダーが決めた会議の仕方に変えたら、驚くほど会議がスムーズになった!』という投稿を知ったのは、
またその日が近づいていますが、3.11のあとに有志を募ってつくった「エネシフゲーム・インタビューズ」という原発事故をテーマにしたゲームのディレクションにプロボノとして携わってくださった超有能なゲーム開発者の二木 幸生さんです。
二木さんその節はどうもありがとうございました。