先日のブログに書きましたが、京大生の桑原くんの案内で、その友人のはるちゃんこと有馬華香さんも一緒に京都大学の吉田寮と熊野寮に行ってきました!
これが吉田寮です!
まさにホラー映画に出てきそうなたたずまいですが、詳しくは京都新聞の記事をご覧ください!ぼくが吉田寮の寮生にヒアリングしてきた内容とほぼ一致しています。
概要としては、
大学側は、老朽化による危険と寮生の実体も把握できないため建て替えたい!学生の新規入寮を認めず2018年9月退去を通告済。
寮生は、伝統と学生による自治の文化を重んじて耐震補修を何度も要求してきたが、実行されていない。
寮生の学生の話によると…、
老朽化して耐震性もないが、歴史的建築物としての価値もあり、何度も補修を要請しているが、実行されず、可能な範囲で自主的に床や壁などの補修をしている。
吉田寮の伝統を受け継いだ自治の精神は京大生に必要であること。
経済的に困窮している留学生の住居にもなっていて、仮に退去させられると不法滞在で強制送還され、二度と留学さえできなくなる可能性もあること。
大学側から1ヶ月400円の寮費の値上げを度々要請されているが、上記のような経済的困窮者もいるため拒否していること。
自主的に寮のトイレも男女の区別をなくしユニバーサルに使いやすくしていること。
大学側の説明に誠意が感じられないこと。
分け隔てなく誰でも宿泊することはできること。
本来の意味でのダイバーシティー(多様性)が吉田寮にはあること。
このような状況だそうです。
せんえつながら感想は、昭和の時代のぼくよりもっと年上のたぶん団塊の世代の方々の頃の学生達は、こういう感じだったのだろうと思いました。そして、吉田寮の寮生達を応援したくなりました!
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。
みなさんにとってこの週末もたくさん幸せなことがありますように(^∧^)
P.S.
吉田寮に何度も宿泊された経験がある方のブログがイイカンジだったのでリンクを貼らせていただきます!