ぼくは、ヒトは文明※のみならず、精神的にも進化しているようだ。らしい。という情報を得ると嬉しくなります。
Eテレで『ダイアモンド博士の“ヒトの秘密”』というシリーズ番組をやっているので、ときどき録画して見させてもらっています。
先週は『第10回「集団虐殺はなくせるか』というタイトルでした。
ヒトは原始の頃から部族間の争いなどで集団虐殺を行ってきたそうです。
20世紀は第二次世界大戦があったにも関わらず、戦争や紛争などの集団虐殺による死者の割合は人類の歴史の中でもっとも低くなったそうです。
これはちょっと救いがあると思いました!
理由としては
国家に中央政府ができて平和条約を結べるようになったこと。
ヒトを殺してはいけないというモラルができたこと。
グローバル化により、旅行したり、インターネットやTVなどで、外国の人を身近に感じられるようになったこと。
こういう事実を知ると、現代社会にも多くの問題があるけれど、ヒトはやっぱり文明だけでなく、精神的にも進化しているのだと思え、未来に希望が見いだせるようになり、嬉しくなります。
ヒトは文明の発達とともに物質的にだけでなく、精神的にも進歩や進化しているということなのだと思います。
だとしたら、AIやロボットなどが発達することにも、よりいっそうの希望が見いだせると思いました。
イタズラに技術が進歩するのではなく
人間社会において
望ましくない労働環境が改善されたり
というよりも働くことが
労働
収入を得るために働くという概念から
貢献
社会や仲間のために役立つという概念に
変化していく可能性があると
思ったからです。
AIが発達して言語の壁がなくなれば
より外国の人の文化や考え方が
理解できるようになります。
ロボットが発達して
苦役という意味合いでの
労働が減り
賢明なAIのアドバイスによって
富の集中から再配分が行われて
社会全体が豊かになり
貧困が減少すれば
いまよりも
心に余裕が生まれ
他人に寛容になれると思います。
つまりある種のユートピアの
実現可能性が高まると思いますが、
それまでの進化の過程において
ディストピアがあるのではないか!?
という噂もあります。
まあ良いことの前には悪いことがつきものである。という文脈からもそれはありうるとは思いますが、
くるのがわかっているのなら
ぼくたち人類はそのディストピアを
最小限にして乗り越えていく
可能性を高めれば良いと思います。
ダイバーシティで
インクルーシブな社会。
多様な人たちが認め合いつつ
貢献できる社会。
こういうことの実現可能性を
高めていきたいと
思い行動しながら
日々今を生きていく
うんちマンでありたいです。
今日もここまで読んでくださって
本当にありがとうございました。
みなさんにとって今日も感謝や学びが多い一日でありますように(*゚▽゚*)
※【文明】人知が進んで世の中が開け、精神的、物質的に生活が豊かになった状態。特に、宗教・道徳・学問・芸術などの精神的な文化に対して、技術・機械の発達や社会制度の整備などによる経済的・物質的文化をさす。
コトバンク・デジタル大辞泉の解説