昨日は大変遅ればせながら、千葉県鴨川で被災した友だち達をお見舞いとほんの少しだけお手伝いして回りました。
午前中の天候は土砂降りの雨!
その中アクアラインから館山自動車道から鋸南保田で降りて、いつもの長狭街道を抜けて、鴨川にたどり着きました!
思ったよりも早く着き、現地で落ち合う約束をしていた山ちゃんこと山本暁君が渋滞に巻き込まれて遅れるという連絡もあったので、
まずは~好きなことだけやる街~トニーズタウン!の村長トニー山口さんを訪問してみました!
無事到着したのは良いけれど、まずトニーズタウン入口のゲートは破壊されなくなっていました(T_T)
トニーズタウンに入ったのは良いけれど、土砂降りの雨の中、人の気配はまったくありません。
メッセンジャーを見てみたら、トニーさんがオンラインなので、話しかけてみたら、
コーヒーでもしますか!?
ということで、
お言葉に甘えて、同行した妻のひだまり、MIRIちゃんこと高石 美里さん、いっちょんこと古橋慈子さんの4人でトニーさんの広いキャンピングカーにおじゃましました。
きいたら、水も食料も足りていないということだったので、自宅で備蓄していた水とレトルト食品をわずかですが差し入れして、
その後は、いつもながら超腸兆メチャユニークなトニーさんのお話を4人でうかがっていたら、あっという間に時間が経ってしまいました。
やはり土砂降りの雨の中トニーさんにお別れをして、
次は、古民家ゆうぎづかのオーナーのヨシリンこと林良樹さんの家を訪問しました。
林さんは、鴨川の釜沼で、無印良品をはじめとした心ある企業や学校、行政などとも協力して、里山や棚田の保全などに活躍している鴨川の有名人です!
ところが、台風15号で古民家ゆうぎづかのかやぶき屋根を覆っていたトタン屋根が吹き飛ばされ、窓ガラスは割れて、家の中にも雨が吹き込んで、一時はぐちゃぐちゃになってしまったそうで、本人も茫然自失だったみたいですが、
前日に多くの方々の協力によってかやぶき屋根にはブルーシートが張られ、一段落した感があり、物資も充実していたので、まずは一安心しました!
なにより、意気消沈しているかと思った彼が、いきなりプレゼンをはじめて、自宅や周辺のかやぶき屋根のカバーが風でふき飛ばされてしまったことを逆手にとって、この際釜沼一帯を「かやぶきの里」として、周辺の古民家活用や、地産地消のシェアキッチン、タイニーハウスをたくさん建てたりetc.
日本の限界集落の地方創生モデルにすると息巻いていたので、それだけ元気があれば安心だと思いました!
「かやぶきの里」構想も超腸兆メチャイイカンジでしたし、
偶然にも集まった鴨川地球生活楽校の卒業生仲間の同窓会みたいにもなって、これからもリボーンに向けて熱烈応援というか、一緒に盛り上げてまいりたいと思いました!
ご興味のある方はご一緒に是非(^o^)/
その後、近くのポレポレハウスのえいちゃんこと岩田英二さんの家にお手伝いに行こうということになり、クルマのエンジンをかけようとしたら、ライトつけっぱなしでバッテリーあがったり(゚◇゚)ガーン
ということで、ヨシリンの軽トラから電気をもらって、ポレポレハウスにGO!
ヨシリン!いつもながらお手伝いに来たのにむしろお手間を取らせてしまい申し訳なかったけれど、かたじけなかったのであります(^∧^)
感謝感謝でした!
ポレポレハウスに行っても雨は降り続いていたのですが、やはり前日ブルーシートとトタンで地元の匠に応急処置をしてもらったとのことで、
めぐちゃんこと渡邊 恵さん手作りの超美味しいシシ肉スープとごはんにありつけました!
その後、雨が上がってきたので、ポレポレハウスの吹っ飛んだ屋根の後片付けをみんなで手伝って、
最後は里山デザインファクトリーに立ち寄って、みほちゃんこと米山 美穂さんにも会って、久々の再会を喜びましたが、
驚いたのはみほちゃんが、松葉杖をついていて、骨折した足をあえて自然に自力で治しているとのことで、その自然派の徹底ぶりに驚きました!
自宅は被災を免れたというクリスも元気そうでなによりでした!
電話でしか話せませんでしたが、天然村のオモちゃんこと横山さんも、天然村と自宅ともに被災はなく、元気そうでした!
帰りも渋滞は一切なく、ぼくもいつもよりは眠くもならず、無事に東京に舞い戻ってきたのでありました!
教訓として残ったのは、鴨川の友だち達の
想定外だった!とか、
甘く見ていた!
ということ言葉でした。
今後、台風15号クラス、いやそれ以上に強力な台風が我々を襲ってくることは日常的になるだろうから、
それに向けての考えを刷新して、備えを万全にしておかなければということです。
自宅の屋上のパーゴラ(葡萄棚)も万が一風で吹き飛んで、近隣の家屋や人に被害を与えることなどないように対策をしっかりと考えておかねばと思ったのでありました!
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
ぼくたち生きとし生けるものにとって、なにがあっても大丈夫なように備えておくことの大切さを学びました。