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フリースクールの奨学金を応援しよう!

先日『多様な学びプロジェクト at せたがや』主催の『Most Likely to Succeed上映会 at せたがや-楽しくなけりゃ学びじゃない』で、偶然近くの席だったフリースクールとして有名な東京シューレ理事の立山剛さんと上映後の感想などをシェアしあい、その後も話しが盛り上がりました。

 

 

 

立山さんは、お子さんが3人いらっしゃるそうですが、みなさん学校に行っていないとのことです。

 

子どもが学校に行き渋り始める。それは突然やってきました。初めの頃は、そのうち行けるようになるのでは?という気持ちもありましたが、やがて教室に入れなくなり、保健室登校になり、(中略)ある日、子どもと学校に向かい裏門から入ろうとしたその瞬間、ランドセルが地面に叩きつけられる音!子ども本人は地面に大の字になって横たわっている。学校に入ることを断固として拒否する意思。

 

「あぁ、そんなに嫌だったんだ!」僕は登校を促すことをやめました。

 

フリースクールはお金が高くて選択肢に入らなかったという立山さんが、フリースクールの東京シューレにお子さんを通わせたいと思った理由は…。

 

子どもにどうやって学びを提供するのかあれこれ調べてる時、あるラジオ番組が不登校をテーマに取り上げていて、フリースクール東京シューレの話が耳に入ってきました。子どもたちの発案でオーロラをアラスカに見に行くなど、子どもとの対話からやりたいことを考え、学びを創っていくのはとてもいいなぁと感じ、東京シューレに長男と一緒に見学に行ってみました。

 

(お子さんの好きな)将棋やプログラミングの講座もあり、子どもたちが自由に過ごしているのを見て、長男も「ここなら行けるかな」ということで東京シューレでの生活が始まりました。

 

 

 

ぼくも昨年の『未来の先生展』で東京シューレ理事長の奥地圭子さんの講演をきかせていただいて、とても共感を得てブログに書かせていただいたことを覚えています。

 

 

やはり『必要は発明の母』なのだと書きました!

 

子ども達がほっとできる場を提供し、自由意志を尊重していたら、こうなったのだということで、

 

むしろ、

 

積極的に個性的な学びの場を提供しているオルタナティブスクール(最近は「代替品」というニュアンスもある「オルタナティブスクール」というよりも「プログレッシブスクール」とも呼ぶらしい)と、

 

フリースクールはかなり違うのかと思っていたら、

 

子ども達のやりたいことを尊重するという意味では、通底する部分がかなり多いのだと、

 

ちょうど1年前に思い知ったのでありました。

 

その後は、フリースクールの関係者の方々とお話しをさせていただいたりする機会も増えて、

 

いまはフリースクールをプログレッシブスクールと呼んでも良いのかもしれないとさえ思っています。

 

普通の学校と並列に選択できる学校になる日も遠くないと思います。

 

 

 

立山さんはご自身の45歳の誕生日を記念して、

 

経済的理由でフリースクールという選択ができない子にシューレ奨学金を!

 

というクラウドファンディングをはじめられました!

 

手数料を除いて東京シューレの奨学金になるそうです!

 

ぼくも微力ですが、応援させていただきました。

 

立山さんや東京シューレに共感する方も、是非よろしくお願いできれば幸いです。

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

 

ぼくたち生きとし生けるものにとって、それぞれの生きる居場所がちゃんとある世界でありたいです。