一般社団法人マナビダイスキをやっていると、
学び、教える、育てる、勉強するなどの教育関連の情報が自然とたくさん入ってきます!
子どもはこう育てた方が良い!
子どもにこれをさせちゃいけない!
等の多様な考えや書籍がたくさんあります。
世界標準の…
世界最高レベルの研究と…
ノーベル賞を受賞した〇〇が勧める…
子どもの好奇心をぐいぐい…
一流の子育て…
子どもの自己肯定感をあげる…
○○な子どもを育てるための「見守る」子育て…
最高の子育て法…
子どもに失敗させる子育て…
人間なので、考え方の違いや、趣味趣向の違い、好き嫌いなども千差万別です。
ぼくは仮に自分が超腸兆メチャクチャ・スンゴク良い!素晴らしい!心酔する!と思うような子育て法とか人材育成法とかがあったとしても、
世界中の子育て法がそれだけになっちゃうのはなんだかなぁと思ってしまうところがあります。
また、自分の子どもを
頭のいい子
才能あふれる子
に育てたいという欲求が親御さんにはもの凄くあるらしく、
それは親になったことがないぼくでも凄くわかるのですが、
たぶん、その子らしく育ってくれるのがもっともイイカンジなんだと思います。
じゃあ、その子らしいってなんなんだろう!?
その子には親がいて、
姉妹兄弟もしたり、
おばあちゃんやおじいちゃんもいたり、
親戚や付き合っている友達もいたりします。
なので、遺伝的にはまったく同じ一卵性双生児の双子が、
まったく違う環境で育てば、かなり違う子になってしまうし、
同じ家庭で育っても、遊び方や出会った友達などが違えば、
遺伝子が後天的に影響(修飾)を受けて、
性格や行動に違いがでるそうなのです。
仮に頭がよくなくても、才能にあふれていなくても、
その子らしく健康であることが望ましいですが、仮に健康にも恵まれなかったとしても、
ただ、そこに居てくれるだけでイイカンジ!
だと思える人に自分がなりたいと思っています。
これは、子どものいないぼくにとっては、
いまはまだ全然そうなれていない自分がいるからこそ、
自分以外の他者に対しての自分の在り方の理想です。
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
ぼくたち生きとし生けるものにとって、今日も幸せな一日でありますように(^∧^)