昨日は、ほぼ毎月参加している自然経営研究会に運営側として参加させていただきました!運営側といっても、ぼくはひときわ目立つので、お借りした三井情報情報株式会社さまの会議室への道案内をビルの1階フロアの受付でやらせていただいただけなのですが、目立って分かりやすかったとご好評をいただいたようなので、次回以降もやらせていただこうと思っています。
昨日は、マインドフルネス、ソマティック心理学(身体心理学)、ボディワーク、などのスペシャリストの方々に登壇していただきました。
有本匡男さん ボディワーカー / セラピスト
小笠原和葉さん 株式会社大きな木 代表取締役 / 株式会社メディシンク 顧問 / 健康3.0に導くWEBメディア「Magellan」編集長
山下悠一さん 株式会社ヒューマンポテンシャルラボ 代表取締役 / Cultivator
お三方のお話しは、どれももとても興味深かったのですが、共通して感じられたのは「恐れ」のお話しでした。
まず山下悠一さんの「恐れ」がいまのぼくたちを支配していて、人の「恐れ」をうまくコントロールできる人が、いまの社会のマジョリティになっているというお話しに共感できました。
「恐れ」を受け入れること、
これはぼく自身がずっと向き合っているテーマでもあり、とても親和性を感じ、共感することができました。
また、トラウマにも一度に強烈な体験が元になタイプと、じわじわと侵食してくるタイプのものがあるということがわかり、これまた興味深かったです。
有本匡男さんのセッションの中で誰でもできるボティワークというのがあって、
ペアになって相手の人の目を見て見つめたり、見つめられたりするのですが、
1.おでこの眉間の辺りを触ってから相手の人を見るとき
2.後頭部を触ってから相手の人を見るとき
見られた相手がどう感じられるか!?というワークです!
すると、なーんとなーくなのですが、眉間よりも後頭部を触った後で見られた方がホンワカした感じがするのです。
これを自分の傾向を鑑みてお話しするときなどに応用してみると良いだろうということでした。
また、このお話しは小笠原和葉さんがお話しされていた周辺視野のお話しとも通ずるところがあって、
『シャープな事実よりもぼんやりとして真実に気づく』
これって怠りがちですが、とっても大切だと思います。
「観察がすべて」
というのも、
「信じて、慈愛の気持ちで見守る」にも通じるので、
まさにそのとおりだと思いました!
さらに、終了後に有本匡男さんと少し多めにお話しをさせていただく時間をいただくことができて、とても有意義に感じられました。
ぼくはうんちマンになってから、ほぼまったく緊張しなくなったのですが、これはやはり身体的に見られ慣れるからでしょうか!?
という問いに、
まさにそのとおりでしょう!と、
また、今の若い人にくらべると、ぼくのようなある程度以上の年齢の人はアナログでの多様な体験が多かったので体が強く、
デジタルネイティブといわれる今の若い人たちは、生まれたときからデジタル機器等に囲まれた現代社会に生きている影響で多様な体験が減ってしまい、知識量や情報量が多すぎるため、体感覚が繊細過ぎたり、繊細の行き過ぎで鈍感だったりするのだそうです。
そんなお話しの中で「悟り」的なことにもお話しは広がり、悟ったからといって偉いわけじゃないけれど、それぞれの人には役割があるのだ的なお話になり、なんかイイカンジだと思ったのでありました!
「ソマティック組織開発研究会」というのを立ち上げるそうなので、とても楽しみにしています(*゚▽゚*)
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
ぼくたち生きとし生けるものにとって、今日も体と心はつながっていることを大切にして過ごしたいと思いました。