ぼくたち人間はついつい反対語や否定的な言い回しに反応してしまいがちです。
〇〇に反対する
依存しない
見返りを求めない
先日も個性的な友人とチャットしいて「見返りを求めない」の反対語っていうか、肯定的な表現ってなんでしょうね!?とチャットでおしゃべりをしていたら…、
愛を与える?与え続ける?
無条件?→主体性がないですね。
親心?親愛の情を向ける?
与えた恩は忘れ、与えられた恩は忘れず?
善意?
奉仕?
つくす?
否定的な表現を肯定的な表現に変換するだけで、その本質が見えてくるような気がします!
先日、連続起業家の家入真一さんの言葉で「信じるが、期待せず」とか、はとても共感することができましたが、
“親子にしろ会社組織にしろ友人関係にしろ恋愛にしろ、「期待」という名の呪縛をかけてしまいがち。期待という名のもとに見返りを求めるのではなく、ただ一方的に信じる、その結果は全て信じる側が背負う、ということのみ真実だと思っています。”
この場合「期待せず」を肯定的な表現にすると、
「慈愛をもって見守る」っていう感じだろうと思います。
人になにかを指示したり、お願いしたりする場合も、
否定的な表現だと、どうしても上から目線で威圧的な印象を与えることが多いように思います。
例えば、
このプレゼンが成功しなければ、あなたは次のステップに先に進めません!(否定的表現)
慎重になったり、萎縮したり、モチベーションが下がることが多いのでは…、
肯定的な表現にすると、
このプレゼンに成功すれば、あなたは次のステップに進めます!(肯定的表現)
上から目線で威圧的な印象を与えることはなくなり、単にクリアするための目標となるのでは…、
さらに、
このプレゼンの成否の如何にかかわらず、あなたを信じています!(慈愛的表現)
結果として、相手はやる気が増し、モチベーションが上がり、結果的に次のステップに進む可能性は高まるのではないでしょうか!?
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
ぼくたち生きとし生けるものにとって、今日も昨日よりさらにイイカンジの一日でありますように(^∧^)