昨日は、夕方から『ストリート・アートのカラクリを暴く!なぜバンクシーの“作品”は億超えするのか?』というトークイベントに参加してきた!
昨今話題になっているストリートアーティストのバンクシーに興味があった。
グラフィティ = ラクガキ = 犯罪
これだと、ぼくたち一般人から見たら、ただのラクガキで、迷惑する人達もいる犯罪行為!
※ぼくうんちマンが一般人かどうかは疑問をもつ方がいらっしゃると思いますが(^0^;) ここではそれは置いときましょう。
グラフィティ + アート = 高価な作品
ところが、いったんアートということになると、高額な値段で売買されたりするようになるので、そのカラクリを知りたいと思い、参加してきた。
型紙を用い、街中の壁などに反資本主義や反権力など政治色が強いグラフィティを残したり、メトロポリタン美術館や大英博物館などの館内に無許可で作品を陳列するなどのパフォーマンスにより、「芸術テロリスト」と称する者も散見される。
2007年12月にヨルダン川西岸地区のベツレヘムで、分離壁などにステンシル画6点を残した。
ディズマランド は、ストリート・アーティストのバンクシーがプロデュースしたテーマパークである。2015年8月22日から9月27日まで、5週間の期間限定で開催された。Dismal (「憂鬱な」「陰気な」) とLand (「世界」) を組み合わせた造語
2010年10月10日に『ザ・シンプソンズ』のオープニングアニメーションを演出し、『ザ・シンプソンズ』のアニメーションやグッズの大半が制作されるアジア地域の劣悪な労働環境を風刺した。
※以上wikipediaから引用
ストリートアートは美術館に行かなくても誰もが無償で鑑賞できる!
逮捕すると言っている!(NY市警)
他人や公共の財産に損害を与えるものは芸術に値しない!(ブルームバーグ前NY市長)
バンクシーの問題は、彼にラクガキされた財産の価値が逆に上がることだ!
映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』予告編から引用
「芸術テロリスト」というのはある意味ほめ言葉だろう!
イベントの後にアフターパーティがあったので軽く参加したら、登壇されていた日本のグラフィティライターのパイオニアだというsnipe1さんがいらしたので、お話しをうかがった。
彼は、日本人として世界でもっとも成功しているが、日本人からは嫌われているらしい現代アーティストの村上隆さんに呼ばれて、彼がスプレー缶の技法などを伝授し、村上さんから多くのアートビジネス関連のことを学んだとのことことだった。
ぼくが「アートは無から莫大な価値を生みだすけれど、アートの価値ってなんなのでしょうね!?」と問うた答えは、
彼は『アートは詐欺みたいなもの!』と、
奇しくもぼくが師匠とあおいでいたやはり現代アーティストのサイトウマコトさんの『現代アートはイカサマみたいなもんだ!』という言葉を覚えている!
世界の注目は、お金は、案外危ういところに集まりやすい。
とはいえ、バンクシーのアートに弱者に対する愛を感じられるのはぼくだけだろうか…。
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
ぼくたち生きとし生けるものにとって今日も危うい魅力を持ち続けられますように!