ぼくは20代の頃から会社経営に携わり、長年経営のようなことをやってきた。
今思えば、当時の自分にそれよりもっとこうしといた方がきっとイイカンジになると思うよヽ(´ー`)ノ
というようなアドバイスがたくさんできるなぁと思う。
例えば、
損して得取れ
一時的には損をしても、将来的に大きな利益になって返ってくるように考えよということ。
目先だけの得を考えるとかえって大きな損をすることがあり、逆に今の損を我慢すれば最終的に大きな得を得ることがある。主に商売のこつとして言われることば。
(「故事ことわざ辞典」から引用)
というような考え方。
若い頃はどうしても目先の利益を追ってしまったり、
今これがしたい!という衝動が抑えきれずに違法な行為に手を染めてしまったりすることもある。
多くの人は違法行為なんてしたことがないというけれど、
あんがい日常的に大企業の違法行為がニュースにでたり、
違法だという意識が足りずに違法行為に手を染めていることも少なくない。
自分だけじゃなく同じ業界では他のみんなもやっている!(みんなって誰!?)
これくらいやっても大した罪に問われないと思う!
グレーゾーンだから大目にみてもらえるんじゃないか!?
違法だということは知っていても、
よろしくない悪循環だということはわかっていても、
それをやめると事業が継続できない!(これは思い込んでいるだけの場合が多い)
違法だと言うことは知っていても、
バレると損害賠償含め大金を支払わなければならない可能性があるので自己開示できない。
こういうことをそのまま放置して事業を継続していると、
自分の拙い経験からすると、
会社の存続が危ぶまれるくらいの大問題が発生してしまったり、
働いている人達の心身に悪影響がでたり、
会社が分裂してしまったり、
経営者が大病になってしまったり、
良くない出来事が発生する可能性が高まると思う。
恐らくマイナスのエネルギーが増えてしまうからだろう。
とはいえ、渦中に自分がいるときは、
ちょっと調子にのってしまっていたり、
惰性でやってきた従来のやり方を変える勇気がなかったりして、
人の忠告やアドバイスをまともに受け入れられる精神状態になかったりする。
失敗してはじめて自分の愚かさを思い知るのだ。
きっと多くの人間が生きるってそういうことなんだろうと思う。
ただし、ぼくの知っている人で唯一例外な人がいた。それは後に任天堂の社長になる故岩田聡さんだった。やはり大成する人は違うのだなぁとつくづく思うのであった。
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
ぼくたち生きとし生けるものにとって今日も謙虚に生きられますように(^∧^)