故樹木希林さんの生前のお言葉が目からウロコだった!
なにか壊したい
今になってこじつけですけれども
創造の「創」という字は
傷という意味 絆創こうの「創」傷という字
要するにものを創り出す
新たに生みだすということは
傷をつけて壊してそこから創り出す
というものでいけば
私の性格は創造という意味ではあっていたけど
破壊しすぎた いろいろ
…とおっしゃっていた。
なるほど、新しいものを創るには、やはり、壊さなければならなかったのかだなぁ…。
たぶん、かなり、そうだろうとは思っていたが、とても腑に落ちた気がする。
さらに、樹木希林さんはこんなこともおっしゃっています。
一緒にいるだけよ 病はね
死も日常 生きるも日常
そんなふうに思っているからあんまり境がないの
死んでる人だからもうおしまいということもないし
生きている人だからと特に親しくもないし
自分が生きていようが死んでいようがあまり境がない
きっと、癌になってもあまり悔いたり、怖がったり、嘆いたりすることもなく、
癌とうまくつきあっておられたのだろうなぁと思った。
スゲーなぁって思う。
ぼくもいつ死んでもいいやと思って毎日を一所懸命に生きているつもりではあるけれど、
実際に癌になる確率は2分の1だし、
普通に考えれば当たり前に癌になっちゃうんだと思う。
『病は一緒にいるだけ 生きるも日常 死も日常 あんまり境がない』
ってスゴイ境地だなぁと思う。
ぼくなんか日頃偉そうなこと言ってるけど、ガチで癌とかになったら、超腸兆ビビりまくって、オイオイ泣いて、痛がって、人に甘えて、人を傷つけたりして、とんでもなくイヤな感じになっちゃうかもしれない(^0^;)
まあ、そうならないようにビビりつつもやせ我慢するように踏ん張ろうと思うが(^0^;)
それに、なにかを創り出す、新たに生みだすには、自分や人やいろんなものを傷つけなくちゃいけないんだなぁと再認識し、やっぱりそうなんだろうなぁと、それをわきまえつつ、先月立ち上げた一般社団法人マナビダイスキで、ひとつずつ丁寧にやっていこうと思う。
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
ぼくたち生きとし生けるものにとって今日も生きるも死ぬも境がないくらいのフリーな感覚であるのもイイじゃん!と思うのであった!
今日のブログは、NHK映像ファイル あの人に会いたい「樹木希林(俳優)」から樹木希林さんのコメントがあまりにも素晴らしかったので、大変勝手ながら引用をさせていただきました。