少し前に母の照子が認知症かもしれない!?というブログを書いたら、多くのみなさんから、アドバイスや励ましのお言葉をいただき、とってもありがたいなあって思いました(^_^)v
母と一緒にかかりつけのお医者さんが物忘れ外来もやっているので行って簡単な検査をしてもらったら、その先生からはボーダーラインだと言われて、
『ちゃんと脳の検査をしますか?』ときかれたので、
母みずから『はい!お願いします!』
ということで、ぼくも付き添っていこうとしたらぼくがインフルエンザにかかってしまったので、母に一人でMRI の検査に行ってもらうことにしました!
ところが、直前になって『やっぱり行きたくない!』とだだをこね出したので、「どーしたの!?自分で行くと決めたのに、どうしたら行く気になるのかな!?」ときいたら、
『あたしは認知症でも何でもないのに、なんで検査にいかなくちゃいけないのかと思った』というのです。
「そうだよね!予防のためと、もしも悪かった場合にそれ以上悪くならないように念のためってことだったよね!?」
「もしくは、ぼくが一緒に行けないので行きたくなくなったの!?ゴメンネ!」といったら、
『そんなことはない!ひとりで行ける!じゃあ行ってくる!』といって一人出かけて行きました!
それで、昨日はその検査結果を二人でききに行ってきたのです!
その道すがらも『あんたがあたしを認知症にさせたがっていると、こないだも親戚の〇〇ちゃんに話したわ!』というので、
「おお!それはイイネ!どんどん言いふらした方が良いよ!」と返したら、
『そんなことしないわ!』となりました!
さて、いよいよお医者さんから検査の結果です!
先生は『結果から申し上げると問題はありませんでした!』
それをきいたとたんに、母テルコはそれみたことか!というような得意満面な顔で振り返り、
『ほら!やっぱりあたしの言ってたとおりじゃない!』
『先生!息子はあたしのことを認知症にしたがるんですよぉ!』とお医者さんを味方につけようとし、
ぼくも「ホントそのとおりだよね!」と肯定したら、
さすがに先生は『息子さんはお母さんのことを心配しているだけですよぉ』とおっしゃってくださいました!
また、お医者さんは『これで可能性が0になったわけではなく、アルツハイマー病の初期かどうかがわかるより詳しい検査もできますが、どうしますか?』
母は『もう結構です!』
先生も『わたしもそう思います』ということになりました。
その後、お会計を待つまでの待合室でも、母から責められましたが、ことなきを得て安心しました。
ご心配をしてくださったみなさんにも心からお礼を申し上げます<(_ _)>
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
とはいえ、母の老化が進行していることは確かで、本人もそれを認めてはおり、ときたま明らかに以前に比べるとおかしな言動が増えています。
これからも傍で母のことを見守ってまいりたいと思います。
今日もいまこうして生きていられることに感謝です。