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インフル中に観た素敵な映画!

インフルエンザ中に『ステキな金縛り』という監督:三谷幸喜さん、主演:深津絵里さん、 西田敏行さん、 阿部寛さん等のコメディ映画を観て心身ともに軽くなりました。

 

三谷幸喜さんの下らなさを追求するものづくりへのこだわりと、

 

深津絵里さんの時折見せる少年と少女が入り交じったのような愛らしい魅力と

 

西田敏行さんのいまさらながらの豊かな表現力に魅了されました。

 

 

 

実はわが家では、かなり以前から夫婦ともに深津絵里さんのファンで、気やすく「ふかっちゃん!」と呼んで、映画やドラマなどを楽しませていただいておりました。

 

ふかっちゃんの愛らしく、清楚でリリック、真摯でけなげな役柄などに魅了されていました。

 

ドラマ『恋ノチカラ』のヒロイン、映画『博士の愛した数式』のシングルマザーの家政婦さん役などが印象に残っています。

 

『ステキな金縛り』では、亡き父が有名弁護士だが失敗ばかりしている弁護士役。

 

西田敏行さんは、前代未聞の事件の証人としてあの世から登場する落ち武者の幽霊・六兵衛役です。

 

ベッドで寝ながらスマホで観ていたのですが、三谷幸喜さんの微に入り細に入りの大ボケ、小ボケ連発に、終始クスクス笑いながら見させてもらっていました。

 

【ご注意!ここから少しネタバレ入ります】

 

最初に爆笑したのは、弁護士のふかっちゃんと落ち武者幽霊の西田敏行さんが、奥多摩の怪しい旅館からタクシーで東京に向かうのですが、ふかっちゃんには見えている落ち武者幽霊がタクシードライバーには見えないのです。

 

ふかっちゃんが落ち武者に落ち武者の髪型についてどうのこうのという話しを、タクシードライバーがバックミラー越しに、聞き耳を立てて聞いているうちに怒りだしたと思ったら、

 

生瀬勝久さん演じるタクシードライバーの髪型が落ち武者そっくりだったところでした。

 

可憐なふかっちゃんとコミカルな落ち武者幽霊の西田さんの軽妙な掛け合いがとても楽しく心和ませてくれます。

 

ストーリー自体も最後に大どんでん返しがあり、とても楽しませてくれます。

 

 

 

さらに感心したのは、エンディングロールにまで、ふかっちゃんの恋愛結果がその後の写真アルバムとなって載せられているのですが、そこにも落ち武者幽霊の西田さんが心霊写真的にちょいちょい登場することと、

 

エンディングロールの写真アルバムにのみ出演している有名俳優がいたりするこだわりに、細部に魂が宿るという、ものづくり魂の真髄を感じました。

 

まさに、「マジメなことをユカイに!ユカイなことをマジメに!」取り組んでいらっしゃる結果として、とても上質なエンタテインメント作品だと思い、楽しませてもらいました!

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

ハバナイスデー(^▽^)/~

 

P.S.

インフルエンザがほぼ抜けたと思います。がしかし、咳だけが残っていて、たまに咳がでます。もうインフルエンザ・ウィルスもかなり居なくなったと思いますが、マスクをしてます。

 

うんちマンがマスクをしていてもいつもどおりに怪しいだけですから、ご安心くださいね(v^ー゚)