花 火 葬。

昨日は多摩川の花火大会だった。

 

花火には教科書体だと思って、あててみたら、やはりぴったりだった。

 

妻のひだまりの友人たちと母も一緒に屋上で花火鑑賞をした。

 

屋上からは小さいけれど、川崎と世田谷の花火が両方見られるのだ。

 

左が川崎で右が世田谷の花火。

 

両方とも最適なタイミングで撮るのは難しかったので、実はこれは違う写真を合成している。

 

 

 

花火を見ていていつも思うのは、もっと空に残っていて欲しいということだが、

 

一瞬で消えてしまうはかなさが良いのだとも思う。

 

花火は一瞬で消えるから素敵なのだ。

 

そもそも、花火がいつまでも空に残っていたら、次の花火を打ち上げることができない。

 

とはいえ、もう少しいまの倍とか数倍くらい空に残っていてもよさそうな気もするが、それが技術的にかなり難しいだろうことは素人でも容易に想像がつく。

 

 

 

オーストラリアにAshes to Ashes花火葬という遺灰を花火に詰めて打ち上げるという葬儀方法があるそうだ。

 

人の遺灰を10グラムずつ各花火に詰めて打ち上げることができるそうで、

 

人の遺灰は3㎏にもなるらしいので、10グラムずつ詰めると300発にもなる!

 

費用がどのくらいかかるかは書いてなかったが、お役所への諸手続含めて1ヶ月かかるそうだし、300発となるとかなりの費用がかかりそうな気がする。

 

とはいえ、一般的な葬儀も200万円くらいかかるそうだし、かける人はもっとかけるのだろうから、あんがい需給バランスは悪くないのかもしれない。

 

Ashes to Ashesのコチラのページに花火葬のいろんなビデオがあって、BGMも多様である。

 

個人的には左下のTime To Say Goodbye-operaのBGMが葬儀らしいと思った。

 

昨日も花火を観た後にみんなで食事をしたのだが、

 

この花火葬の話をしたらドイツ人女子がとても気に入っていたのが印象的だった。

 

現在だと日本でこの花火葬をとりおこなうのは、お役所の許可などかなり厳しそうだが、不可能ではないのかもしれないし、すでにチャレンジしている人や葬儀会社などもあるかもしれない。

 

一度も行ったことはないが、オーストラリアで最後の花を咲かせる!というのも悪くない気もすると思ったヽ(´ー`)ノ

 

 

 

 

今日も大切な時間を使ってここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

 

ぼくたち人間にとって毎日興味の尽きないことがたくさんありますように(*゚▽゚*)

 

P.S.

花火葬費用はビットコインで支払えるというのも今風だと思った。