ぼくは比較的直感で生きているタイプだと思っているし、自己診断プログラムなどをすると
直感力が強い
決断力がある
新奇性を好む
活動的である
などという答えが出たりします。
これは強みではありますが、裏を返せば弱みにもなります。
直感力が強い ⇄ 落ち着いてじっくりものごとを捉えられない
決断力がある ⇄ 相手の立場や事情を鑑みることができない
新奇性を好む ⇄ 現状や過去に重きを置けない
活動的である ⇄ 自分の内面に問いかけ思慮することが苦手
強みを生かすためには、それは弱みになることもあることを認識しておき、
ものごとがうまく進まないときや悩んだときには、
本来の表の強みが裏の弱みになっているのではないかと客観的に自分を見直したり、
自分の表の強みの裏側を強みとしている人に相談したり、
できるだけ自分と利害関係がない損得とは関係ない人に話をきいてもらったり助けを求めたりすると、ものごとが好転しやすくなると考えています。
ぼくたち人間はこういうことを自然に行ってきましたが、
さまざまな理由
テクノロジーの急激な進化による社会の変化
多忙
ユーモアの欠如
同調圧力
既成概念や固定観念からの思い込みetc.
によって、
知らず知らずのうちにコミュニティが破壊され、分断されたりしてきたのだと思います。
もっとも大きい影響は「テクノロジーの急激な進化による社会の変化」だと思います。
じゃあ、テクノロジーがあるからいけないのか?
というよりも、
たくさんの恩恵を受けてきたテクノロジーや未知なる英知を有効に活用して、
「自分の表裏を知って表を生かす」
つまり「ジブ知る」機会を取り戻そうというのが、
「学び2.0プロジェクト」が実現したいことのひとつです。
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
ぼくたち人間にとって「自分を知る」を続けられるしくみを得ることで、より多くの学びがありますように(*゚▽゚*)