学生の頃、夏休みに家を建てた。

大学生の頃(ぼくは写真左上のグラサンかけた根暗そうな若造)、友達から夏休みに那須に別荘を建てるプロジェクトがあるからやらないか!?という誘いがあった!それは下の列のセンターにいるヤツ。

 

今思えば「グリーンハウスプロジェクト」みたいな名前だった気がする。

 

 

友達の友達のオヤジさんが那須に別荘地をもっている!

 

そのオヤジさんが材料費と食費は出してくれるから、友達30人くらいで別荘を建てよう!

 

建てたら別荘使える権利ももらえるから一緒にやろうぜ!

 

仲間には大工の見習い(写真左下の気の良さそうなヤツ)もいるそうだ!

 

ということで、超オモシロそうだったのですぐに話にのった!

 

 

 

別荘地といっても敷地は雑木林で大きな岩が埋まっていたりもしたので、最初に行ったヤツらは木を伐採したり、岩を掘り起こしたりしたそうだ。

 

ぼくはその次の段階から行ったのだが、

 

図面は大工の見習いが書いていて、

 

まずは型枠をつくってコンクリートを流し込んで土台をつくり、

 

その後、図面を見ながら材木にけがいて(切るための線を引くこと)、

 

材木を切ったりほぞをあけたり組み上げたりして、

 

なんとか棟上げができたので

 

おおぉ!やったぜオレたち!

 

とみんなで喜んでいたのだが、

 

よーく見てみる下よりも上の方が若干狭くなっていて、微妙に台形になっていたのだ(゜Д゜)

 

オーマイガ(^0^;) 

 

ということで梁の間に木を継ぎ足して台形を長方形に修正したのであった!なんてこともあった。

 

 

 

また、このとき人間というのはけっこう順応性の高い生き物なんだと思った!

 

最初は家も建っていないしテント生活だったのでトイレもない!

 

仕方がないからスコップとトイレットペーパーをもって、雑木林の中に分け入って穴を掘って、NOGUSOをしてくるのだ!

 

女子はみな最初は『ヤダー!こんなんじゃできなーい!』とか言うのだが、

 

1週間もたつと『今日はイイのがたっぷり出たー!』とか『オシリを虫に刺されてかゆーい!』とか平気でいうようになるし、

 

ぼく自身も最初の頃はたくさんいる虫とか気になってたけれど、

 

少し経つと食事中に味噌汁に虫が入ってもタンパク質が増えたー!とか言って平気で食べたりするようになっていた。

 

 

 

また、すぐ近くにきれいなせせらぎが流れていたので、おお!うめぇ!と飲んだりしていたら、

 

実は水質的にはイケてなくて大変な下痢になったりしたので、

 

いったん東京に帰ってきてお医者さんに行ったらもうそんなところに行っちゃダメ!と言われたけれど、

 

少し良くなったらすぐに舞い戻った!

 

そのときの体重は今でも覚えているけど、なんとゲッソリ49㎏!!!いまは69㎏もある(^0^;)

 

とはいえ、このときの経験があるので、万が一サバイバル生活になっても、いまでもなんとか生きていける気がするうんちマンなのであった!

 

 

 

今日も大切な時間を使ってここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

 

ぼくたち人間にとって子どもの頃や若い頃の経験は、とっても大切なんだなぁと思う今日この頃であった(*゚▽゚*)

 

P.S.

このときの仲間とはいまだにたまに会ったりするのでだが、オレらが一番大変だったぜ自慢になるのであったヽ(´ー`)ノ やっぱり建ててるときが一番楽しくて、建っちゃったら数回しか行かなかったな!