子ども達は忙しすぎるようだ

ジュニコン(ジュニアカンファレンス)というイベントを立ち上げようとしています!

 

ジュニコンとはなにか!?

 

せたコン」(『この街を愛する人を、全力支援!』している街おこしコミュニティ「カマコン」から強くインスパイアされてはじめた「せたコン」!子どもも含めたファミリーでの参加が多くダイバーシティなコミュニティをめざしてます)のジュニア版ともいえます!

 

こども版TED的プレゼン+ブレスト&仲間づくりイベントともいえます!

 

学び2.0プロジェクト」としては、子どもがやりたいことを見つけて実現できるようにするイベントを当事者であるこども(小学校高学年から高校生くらい)主導で立ち上げていきたいと思い、先日のせたコンでプレゼンして、ジブンゴトとして応援したいという大人の仲間達は増えたのですが、もっと子ども達の考えを知りたいということになりました。

 

そこで、以前「せたコン」でプレゼンしてくれた高校生起業家の高山翔君に、こういうイベントに興味をもつ子たちはどういうところにいるのだろう!?また翔君はどう思うか含めてヒアリングをさせてもらいました。

 

 

それで得られた大きな学びが、

 

子ども達は忙しすぎるようだということです。

 

学校行って、部活して、塾行って、習いごとして、勉強して…という生活を一所懸命にしていると、疲れ果てるそうです!

 

部活に夢中で自分が本当にやりたいことを考える時間などなかった。多様な大人と会ったり、多様な仕事があったり、世の中がどんなふうに変わっていくのかを知ったり、将来のことを考えたりする時間がなくなってしまうようだ、ということがわかったように思います。

 

極端にいえば、子どものやることは勉強とスポーツだ!ということになってしまうわけですね!

 

勉強とは(学校のカリキュラムにそった学習と受験するための学習、良い大学→良い会社)

 

スポーツとは(中学以上は主には部活動。運動部と文化部の所属比率は約2:1 ※青少年体験行動実態調査参照

 

つまり、大人がつくった社会システムの狭い世界にいることになっていて、結果的に「思考停止」になってしまうことが多いのだろうということがわかったように思います。

 

翔君自身も部活つづけていたら、世界がこんなに広くて、いろんな人がいて、いろんな生き方があるなんてわからなかったといってました。

 

これは恐らく、大人たちが意図的にこうしてきた面と自然にこうなった面の両方あるのだと思うのですが、高度成長期の日本においては、その方が都合の良い若者達だったのだろうと思われます。

 

これはとても大きな学びになりました。

 

勉強もスポーツも子ども達が真剣に打ち込めることがあるというのはとても素晴らしいことだと思っています。

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

 

ぼくたち人間に今日もさらなる学びが得られますように。