うっかり観客からプレイヤーになったら幸せだった!

「意を決して」とか「決意表明をして」とかして、なにかをはじめたり、やめたり、カミングアウトしたりする人たちがいます!

 

それはそれで良いし立派だと思いますが、

 

世の中には実はあんがい「うっかり」イイカンジのことをやっちゃった人たちもたくさんいると思います。

 

叱られるかもしれませんが、友人にその「うっかり」代表ともいえる敬愛している人がいます!

 

 

成見 敏晃さんという建築とか設計の仕事をしている人です。

 

彼は保坂展人世田谷区長が旗を振ってはじめた『「せたがやD.I.Y道場」 観客からプレーヤーへ!』という イベントに参加して、

 

『観客からプレイヤーになるって素敵だなぁ、これなら自分でもできるかも、とはいえ…』などと思っていたところへ、

 

ファンキーなお地蔵さんみたいな感じで大家業をしている安藤 勝信さんという不思議な魅力を持つ人にそそのかされて、

 

 

ふかさわの台所

 

みんなでつくると楽しい。

 

みんなで食べると美味しい。

 

「食」を通じて集えるコミュニティスペース。

 

 

というとっても素敵な場所をうっかりお得意の建築・設計能力を駆使してつくってしまいました。

 

さらに、うっかりとしつつも、とても穏やかでまわりの人を安心させる超腸兆メチャクチャ良い感じのお人柄も功を奏して、

 

お仲間や周辺にお住まいの方々の協力も得られて、

 

ハーフビルドでリノベーションして運営もされています。

 

 

運営面での課題は、ご近所とのことや金銭的なこと含めてまだいろいろあるようですが、

 

それ以前は考えられなかったけれど『ふかさわの台所』をはじめてから、ご近所の方にこどもを預かってもらえるようになったと、ハニカミながら話していたのが印象的でした。

 

 

 

実は昨日は、9月16日(日)に開催される保坂展人世田谷区長きもいりの『世田谷DIY道場 活動レポート&交流会』の実行委員会的な集まりにぼくも参加させてもらっていたのです。

 

それはなぜかというと、ぼくも2回くらい『世田谷DIY道場』のイベントに参加したことがあって、

 

それ以前からやりたいと思っていた「せたコン」を今年からはじめて、

 

せたコン第1回定例会には保坂区長にも参加していただいて、

 

せたコンを一緒に運営している仲間や参加者にも『世田谷DIY道場』参加者の方が少なからずいるということもあって、

 

『世田谷DIY道場 活動レポート&交流会』の事例発表のひとつとして「せたコン」についてもプレゼンテーションをさせていただくことになったからです。

 

 

昨日の会議でぼくが一番印象に残ったのが成見さんがうっかり『ふかさわの台所』をはじめてしまったことです。

 

そして、はじめてみたら、なにもかもを自分たち(パートナーの成見 玲子さん含め)でやる必要などなく、

 

うっかり一歩踏み出してしまい、

 

うっかり人を、仲間を信用してしまえば、

 

なんだか思ってもみなかったようなハッピーな出来事が次々と起きてしまうというという事実を多くの人に知ってもらい、うっかり観客からプレイヤーへの垣根をスルッとすり抜けて欲しいと思います。

 

スポーツ、芸能、アート、会社、政治、ボランティアetc.人間が生きて行うどんな活動にしたって観客(受け手)でいるよりもプレイヤー(送り手)でいる方が、大変なことも多いと思いますが、その大変なことの後には、思ってもみなかったようなハッピーな出来事があなたを必ず待ち受けていると思います( ´艸`)

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

ぼくたち人間にとって今日もうっかりイイカンジのことに足を突っ込んでみましょう!

 

P.S.

成見さんはもう今のままで十分素敵な方だと思います。