ブレインストーミングや会議でアイデアを出す方法は、これまでもいろいろと考えられ、試行錯誤、実験が繰り返されてきており、諸説あるとは思います!
多くの人たちは、
イノベーションをおこすためにはどうすればいいのか!?
イノベーションをおこすには創造的なアイデアが必要だと考えています!
そこで、イノベーションに関連したワード(状態)を勝手ながらピックアップしてみました!
創発!? 部分の性質の単純な総和にとどまらない性質が、全体として現れることである。※Wikipedia
共育!? 親・教師・学校など教育権を持つ主体だけでなく、多様な立場や領域の人や組織が連携して教育を担うこと※コトバンク
協学!? 老子男女がわけへだてなく協力して、学び合い、学び方を身につけること。※Unchiman
アイデアをだすための方法のひとつとして、ブレストがあります!
ブレストの効能についても是非があるようですが、ぼくなりにこうすればブレストの欠点もおぎなえて、より良いアイデア出し会議になるのではないかと思っています!
◆ベターではないかと思われるブレストの方法
【ルール】
1.ボス的な立場の人(上司、教師、権威ある人)は参加しない ※暗黙のプレッシャーを与えそうな人は見守りもしない
2.人のアイデアを認め、肯定的な雰囲気を大切にする
3.数をたくさん出し、1つのアイデアにこだわらない
4.突飛なアイデアを歓迎する
5.人の意見を尊重し、人の発言をさえぎって発言しない
6.人のアイデアにのる どんどん付け足してより魅力的にする
7.参加者全員がなんらかアイデアをだしてジブンゴトにする
8.膝をつき合わせて行い、体の近さで心の距離を縮める
【手順】
1.ブレストのテーマ(問い)をファシリテーターが確認し、よりアイデアがでやすい問いにする
2.7名以下のグループに別れる
3.各グループごとに公平かつ客観的に対応できるファシリテーターがつく(ファシリテーターはアイデアを出さない)
4.ファシリテーターが改めてプレゼンの問いを説明し質疑応答の時間を5分間設ける
5.個別にアイデアを考える時間を3分間持ち、メモしておく
6.15分~30分程度ブレストを行う
【終了後】
1.アイデアの数を数える
2.アイデアを問いとの整合性や、関連するグループに分類し、各グループに名前をつける
3.次のアクションにつながるようにブレストの結果をまとめ発表する
ボス的な立場の人(上司、教師、権威ある人)は、終了後から参加するのは、まだ良いかもしれませんが、できれば終了後の3.から参加するのが望ましいと思います。
年齢、地位、役職、経済的に優位な立場にある人は、自らの影響力が大きく、知らず知らずのうちに人にプレッシャーを与え、それが創造性や効率を阻害していることを、もっと認識した方が良いと思います!
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
ぼくたち人間にとって今日も実り大きな一日でありますように(*゚▽゚*)