高齢な母のテコちゃんから叱られました!
もっと高齢な自分を気づかえ!というお𠮟りでした…。
昨日は「せたコン」で借りていたPAの機材をクルマで友人の会社に返却しにいって「学び2.0プロジェクト」の企画を検討したり、夜に行われる「ダイバーシティな幸せのハロウィン・フラッシュモブ!」のキックオフMTGのための準備などをしていました。
夕方そろそろ出かける準備をしようかと思っていたら、テコちゃんから『すぐきて手伝って!』とインターフォンで呼び出しがありました!
なにごとかと思ったら『羽布団をクローゼットの上の棚にしまえなくて困っているのでしまって!あたしはもう3時間もしまおうと苦戦していたのだけれどどうしてもしまえないのでやって!』と、疲れ果てたようなようすで、かなりご機嫌斜めでした!
「なんだ!?そんなことか!お安いご用だよ!」とすぐに羽布団を上の棚にしまいました!
そこから急にテコちゃんの不満が爆発しました!
テコちゃんは同じ建物の階下の部屋に同居しているのですが、
高齢の母である自分をもっと気づかって!
もう以前のようには動けないのよ!
あんたは自分のコトばかり考えて、あたしのことをぜんぜん気づかわない!
世田谷(これはせたコンのことですね)のことなんかよりもまず自分のことを大切にして!
いればすぐに来るから呼んでよ!というと、
自分で呼ぶのはイヤなの!ときどき部屋にきて「どうしてる?困っていることはない?」とやさしく気づかえといいます!
ぼくら親子の日常はどんな感じかというと、
ゴミはぼくが自分たちのゴミと一緒に捨てるようにしています!以前『あんたはゴミだけ持ってすぐに行ってしまう!あたしの顔を見たくたくないのか!?』と叱られたので「おはようございます。テコちゃんご機嫌いかがですか?なにかお困りのことはありませんか?」ときくようにしています。
月に1回は近くにある父と姉のお墓参りにクルマで一緒に行っています。ぼくはよく忘れてしまうのですが、ひだまりが催促してくれます。
毎週日曜の夕飯は一緒に食べるようにしています!ぼくか妻のひだまりのどちらかがいないときでも、一緒に食事をするようにしています。
クローゼットの季節の入替も妻のひだまりが手伝っています!
母のテコちゃんとは、姉が他界してひとりになったので、ぼくが実家にもどって古い家を賃貸併用住宅に建てかえて、一緒に住むようになって4年経ちますが、確かに4年前にくらべるとできないことがどんどん増えています!
4年前にくらべると歩くスピードはかなり遅くなり、距離も1/3くらいに減りました!
2年くらい前までは毎日公園を散歩していましたが、いまは散歩にいく回数も距離も半分~1/3くらいになったと思います。
週に2回はバスで送迎してくれるデイサービスの体操教室にかよっていて、これがもっとも楽しいそうです。
同居して1年目は仮住まいだったので、ぼくがテコちゃんの朝食も一緒につくっていましたが、建てかえて自分専用のキッチンができたら『自分でつくる!』ということで、いまも食事は自分でつくっていますが、どんどんつくるのが面倒になってきているようです。
ただし頭はハッキリしています!
『さびしい、つまらない、なんの役にも立っていない自分は生きていてもしかたがない』などというようになりました。
最愛の孫がたまに遊びに来て『おばあちゃんが死んじゃったらオレはもうどうしたらいいかわからないよ!』といってくれるのが最大の楽しみだと思います。
感じたままを口にだす正直者のテコちゃんがいうのですから、確かにぼくは母に対する優しい気持ちというか思いやりが足りないのだと思います。
ぼくも母に似て正直者なので思っていることがそのまま行動に表れます。
テコちゃんがいうように、自分がやりたい興味のあることしかやらず、突き進んでしまいます!
このことは妻のひだまりからも『超マイペースで自分の好きなことだけやっている』とときどきあきれられます。
昨日のブログでも『よりいっそう追及し実現する自分であろうと改めて思いました』などとエラそうなことを書いています。
ということで、今日からは母のテコちゃんのことも気づかうように努力して、そのまんまを受け入れるようにしたいと思います!
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
親が産んで育ててくれたから今の自分があることを忘れずにしなくっちゃですね。