ちゃびんの悲劇!?

左はおなじみうんちマンで右は10年前の写真です。決して毛が濃い方ではありませんよね!?

 

日本ではとくにうす毛やハゲというのはカッコ悪いことの象徴のように取り上げられることが多いと思います。

 

チビ・デブ・ハゲがカッコ悪い三要素ともいわれますよね!?

 

 

 

ぼくは未熟児として生まれ、

 

そのためか、幼児のころは髪の量が少なく色も茶色だったようで、近所のいじわるハナタレ小僧から『ガイジーン!』といわれて青っパナをつけられそうになっていたそうです。(あまり覚えていませんが)

 

 

物心がついたころには、父はすでに薄毛というよりもハゲていました( ̄0 ̄)

 

 

父は、その理由として自分は子どもの頃に伝染病にかかり、高熱が続いて一度毛が全部抜けてしまったことがあり、それが原因なので遺伝はしないと断言していました。

 

子どものころからあまり毛量が多い方ではなかったぼくはいずれは自分にもその不幸が訪れるのでは!?

 

と恐れおののいておりましたヽ(lll゚Д゚)ノ

 

 

 

その後、高校くらいから長髪(ロン毛)にしはじめたのですが、自分の毛量が少ないことが気になり始めました。

 

大学生になり、たまに友達や女友達から『うすいよね』とか『髪の毛がヒナっぽい』などと指摘されると、遺伝はないといっていた父をウソツキと思い、少し恨めしく思ったりしました。

 

 

その頃、姉の男友達に「ちゃびん」と呼ばれている男子がいることを知り、なんで「ちゃびん」っていうのかきいたら、

 

なんと「ハゲちゃびん」の「ハゲ」をとった「ちゃびん」がニックネームだというのです(^0^;)

 

もうこれはぼくたち「うす毛族」にとっては、残酷極まりないニックネームだと思い、笑いながらも、いつか自分も「ちゃびん」と呼ばれる日が来るのではないかと、がく然としたことを覚えています。

 

 

1.「ちゃびん」というニックネームで呼ばれている人がいる

 

2.素朴な疑問としてなんで「ちゃびん」ていうの!?

 

3.それは「ハゲちゃびん」の「ハゲ」がついたままだと可哀想だから「ちゃびん」になったというオチを話す

 

4.オチがあるだけに、どっかーんと笑いが巻き起こる!

 

 

ぼくたち「うす毛族」にとって、

 

ハゲ ⇒ 可哀想 ⇒ だから伏せる ⇒ わかるとよけいに可笑しい

 

という超腸兆メチャクチャ残酷な仕打ちなのであります<(lll゚Д゚)>

 

もう自分が「ちゃびん」というニックネームで呼ばれたら、当分立ち直れないほど落ち込むだろうと思います。

 

 

さいごに母のテコちゃんからきいた、今は亡き父が新婚当初にいったコトバとしてわが家に語り継がれているコトバをご紹介します。

 

『ぼくが世の中で一番嫌いなコトバは“ハゲ”なので、今後一切口にしないでくれ』

 

みなさんうす毛やハゲをオモシロ可笑しくイジるのは楽しいかもしれませんが、それはイジメですよ!

 

ハゲハラスメントだと思います。

 

ということで、うんちマンのコスチュームは“ハゲ隠し”かも!?という疑惑も浮上か!?(゜Д゜)

 

理化学研究所から髪の毛のもとになる毛包を大量に培養できる再生医療技術が開発され、数年後には実用化されそうだという朗報もありますので、期待しましょう(^o^)/

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

ぼくたち生き物にとって今日も生きる励みになることがたくさんありますように(^∧^)