『お金2.0』新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book) Kindle版佐藤航陽 (著)を昨日読破しました。
とくに後半はとても本質的なことが書いてあり、とても共感できて印象に残りました。
以下はあえてぼくの解釈や補足も含めた印象に残った点です。
格差社会などの世の中で起きている悲しむべきことは、一部の悪い人たちによって起きているというよりも、人間が不完全であるからこそ、結果的に現時点では誤ったしくみになっていることにより起きている方が多い。
現在、手軽につかえるプレゼンツールとしてパワポとかがあり、エクセルで収支のシミュレーションとかも手軽に出来るし、WEBサイトも簡単に作れるけれど、今後、VRやARなどをもっと手軽に使ってプレゼンできるようになり、AIによって先々のシミュレーションもできるようになると世界が一変する。
資本主義から価値主義へ変わっていく世の中。
これまでは枠組みの中で競争が行われてきたけれど、これからは枠組みを作る競争になっていく。
評価経済や信用経済に不信感も持つ人が多いのは、現状のYouTuberやtwitter、Instagramで注目を集めている人たちは、「評価」や「信用」というよりも、単に「注目」や「関心」の要素が強く「共感」や「好意」、「倫理観」などを犠牲にしているからだろう。
べき、ネバならない的な、義務である教育を受け、義務である仕事ばかりをさせられたり、したりしていると、いつのまにか無関心、無感動になり、自分がなにに熱中していたのか、なにに情熱を注いでいたかがわからなくなり、自分に与えられた枠組みの中でしか考えられなくなることを「心がサビる」という。
油断していると誰でもそうなってしまう。
確かに、ぼくも自分でも知らないうちに、心がサビていた時期が少なくとも都合5年~10年くらいはあったように思います。
それを気づかさせてくれたのが、
自分の経営している会社がツブれかけたこときっかけであり、
その後、ないがしろにしていた最悪だと思える家族のいざこざでした。
このようなことがあって、
大変なときに頑張ってくれた会社のメンバー、
支援してくださった方々、
家族への本心からも感謝の気持ち。
他人は変えられないが、自分は変えられるという思いが生まれ、
自分の内面を見つめ直すようになり、
気がつくと自分が子どもの頃から愛着があって好きだったことってなんだろう!?
おお!それはうんちだった!へつながるのであります!
さらに、そこから、自分の一部だったにもかかわらず、出たとたんに嫌われているモノの象徴であるうんちを好きになれば、常識や限界から解放されるだろうという思考へといたるわけです。
その人だからこそ、その人にしか出来ない自分なりのスタイルや個性!
熱量、独自性!
金銭的なリターンを求めるよりも、なにかに熱中している人がもっとも利益を得る!
こういう世界を実現するためにも、いまは「学校2.0プロジェクト」に熱中しています!
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
ぼくたちにとって今日も熱中できることが見つかりますように(*゚▽゚*)