『ありえる楽考』は新イイカンジ!

昨日は、“ありえる”(敢えて“さん”なし)こと鈴木利和さんが、主宰する『ありえる楽考(がっこう)』のTTPS(徹底的にパクって進化させるの略)勉強会に参加させていただき、TTPSゲームというボードゲームを4人でプレイさせていただきました。

 

ぼくはありえるさん以外は初対面だったのですが、そういう人たちが、はじめてプレイするボードゲームを『全員で協力し合い、価値創造できるチームになることによって、制限時間内に、全員がゴールする』というゲームです。

 

 

 

最初は練習です。

 

5歳児の気持ちになってプレイしてくださいと言われます。

 

各自子供っぽいニックネームで呼び合うようにします。

 

子供っぽい言動をするように言われます。

 

 

 

ところが、実際にゲームを始めて見ると、

 

 

 

ルールがわかりにくい。

 

うまくやろうとして失敗しないようにする。

 

バカだと思われないようにあまりしつもんとかしない。

 

結果として、自分だけ先に進めるようになっちゃう。

 

 

 

“ありえる”いわく、このゲームは経営者がプレイすると、うだうだ言うばかりで全然進まず、

 

子供がプレイするととっとと進めるとのことでした。

 

 

うだうだ考えて、ああでもない、こうでもないと文句をいったりしているよりも、

 

とっとと、さっさと、

どんどんプレイして、

早くたくさん失敗をして、

その中から気づきを得て、

そのときどきの状況に応じて、

どうすればお互いに最善の協力になって、

いち早く全員がゴールできるようになるか!?

 

ということを、体験しながら気づきを得ていくボードゲームなのでした。

 

例えば、 

 

リーン的に、あまり深く考えずに、必要最低限のルールを守って、

 

アジャイル的に、チーム一丸となってとっとと、

 

スクラム的に、柔軟かつ全人的に進めるみたいな感じにできるとイイカンジなのだと思います。

 

 

生きることの基本である、今ココにある状況を素直に受け入れ、気づき、状況に応じて臨機応援に人と協力して対応する。ということを気づき、学ぶゲームなのです。

 

「言うは易く行うは難し」ですが、イイカンジでやることは十分に“ありえる”と思います。 

 

 

 

“ありえる”というニックネームは、可能性が、あり得ないのではなく“あり得る”ようにするということなのだそうです。

 

“ありえる”は自由な社風のリクルートに15年お勤めした後に、個人の可能性を開花させ、自ら価値創造できる人が増えるように、人材開発、組織開発の仕事をお一人でされているそうです。

 

驚くべきは、やられているお仕事の対価は、

 

基本的に「場への与贈制」(参加者が提供してくれた場や“ありえる”への対価として、支払いたくて支払可能な金額を支払えるときに支払う)という、価値への対価の支払額や支払時期、さらには金銭ではなく、仕事や人の紹介などでも良いという支払方法をとっているところが、スゴく“新イイカンジ”な方だと思いました。

 

結果として、

 

いつも収入が安定しないのでドキドキするとおっしゃってましたし、奥さまからはもっと売上の増やすようになどのマネジメントをされる立場だとのことでしたが(^0^;)、

 

とはいえ、それで身を立てていらっしゃるということなので、いまどき超腸兆メチャクチャ珍しく真摯な姿勢を貫き、志を体現されている方だと心から敬服しました。

 

 

対価に対するこのような在り方、考え方、というのはある意味、宗教における寄付やお布施みたいなやり方なのでしょうか!?

 

結局、こういうことも善し悪しというよりも、

 

好みだと思っていますが、

 

ぼく自身はとてもシンパシーを感じる方だし、あり方だし、人物だと思いました。

 

 

 

最後に宣伝です!

 

そんな敬服する“ありえる”こと鈴木利和さんや

 

ホワイト企業大賞の人間力経営賞を受賞されたアップライジングの斎藤幸一社長も参加していただけることになった、

 

『緊急プレ開催!アホラクラシー的エゴの手放し方とは!?』というワークショップが4月13日(金)19:00から世田谷区駒沢であり、まだ残席2名ありますので、ご興味のある方は是非ご参加お待ちしています(*゚▽゚*)

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

みなさんにとって今日も大切な気づきのある一日でありますように(^∧^)