我が気に入らぬことが、我ためになるものなり。

肥前佐賀藩の藩祖、鍋島直茂の名言です。

 

以前は会社の自分の机の脇にこの名言を貼っていました。

 

貼っていたのにもかかわらず、自分の気に入らないことから学べていなかったのだと思います。

 

「自分の気に入らないこと」とはなんでしょう!?

 

なにかが、誰かが自分の思うようになってくれないことが多いのだと思います。

 

子ども、親、などの家族。

 

上司、部下、同僚、教師、教え子、友人、知り合いなどの他人ではあるけれど近しい関係の人たち。

 

見ず知らずの他人だけれど、主義主張が異なるために自分に危害を加えたり、妨害をする人や団体など…。

 

 

 

生きていれば、このように自分の気に入らないことは大なり小なりありますよね。

 

ここからなにが学べるのか?なのですよね!?

 

少し前に書かせていただきましたが、

 

敬服する由佐 美加子さんからうかがったことはとても尊いと思っています。

 

自分と異なる考えや意見の人が発していたり、書いたりしている言葉や感情や考えのその奧にある

 

「なにを大切にしているのか?」が重要なのだと思います。

 

仮にそれがどんなに理不尽な要求であったとしても、

 

ある人や団体が仮に自分とはまったく相容れない考えであったとしても、

 

それぞれが持っている心の奥底の大切に大事にしていることにはわかりあえることがあると思っています。

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

 

毎日が学びであることを気づかされる日々であります。