昨日の「自己肯定感を下げる愛着障害」の続きです。
前回も書きましたが愛着障害については、
亡き姉がほぼ確実に愛着障害であっただろうという思いと、
その症状をある時期はかなり緩和させられたと思ったのですが、
大変残念ながら、その後姉は他界してしまったためにやり残し感があります。
また、愛着障害をもつ人が日本人の1/3以上いて、
愛着障害が自己肯定感を下げることでパワハラ、モラハラの原因となり、
個人やチーム、企業、団体などの生産性の向上をさまたげ、
さらには親になると“毒親”になり、親族において連鎖を引き起こすという説があり、
これが本当ならば重大な問題です。
愛着障害がさまざまな悪いことの温床のようですが、
ぼく自身の経験からもそれは決して大袈裟ではないように感じています。
ぼく自身は、うんちマンのミラクルワークショップを昨年から今年の春まで1年以上続けてきて、
ワークショップの内容も毎回参加者の方からのフィードバックを得てブラッシュアップをし、
テーマも変えたりしてチャレンジしてきたのですが、
その後は「ダイバーシティーな幸せのハロウィン1000人フラッシュモブ!byうんちヒューマン」に注力するためと、
少し充電のためにお休みをいただいています。
ベースにあるのはUN理論です。
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もっとも身近な自分のおなかの中にあるのに、
体から出たとたん“臭い、汚い、恥ずかしい”と嫌っているうんち!
これを好きになることで、
私たちがいつのまにか身につけてしまった既成概念や固定観念という鎧から解放させ、
否定したくなるようなものごとも、
いったんは受け入れ、創意工夫による代案を提案できるようにする実践的な理論です!
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ファミリーチームビルディングは友達のジョージの家族に対して一度行わせてもらったことがあります!
彼らは今年の4月に親子5人家族でアメリカ横断の旅に旅立ち無事に帰ってきたのですが、
旅の前に家族のチームワークを強めておきたいということで、
父親のジョージが「うんちマンのミラクルワークショップ」をベースに、
家族向けにワークショップをやって欲しいということで、
ファミリーチームビルディングをさせてもらいました!
まだまだ改善の余地は大いにあると思いますが、
この家族向けのワークショップをベースに、
ファミリーチームビルディングを設計していきたいと思います。
この場合、恐らく複数の家族(少なくとも面識のない3家族)が一緒に参加することが望ましい結果が得られると思います。
多くの核家族にとって、
母親と父親が過去に経験している家族は、母と父がそれぞれ育てられた家族と、
いま現在の自分たちの家族の合計3家族しか知らないわけです。
つまり家族について視野が狭いことが多いのです。
ところが、見知らぬ複数の家族が一緒に参加することで視野が広がり、
「こうであるべき!」
「ああでなければならない!」
というような家族における固定観念や既成概念が緩みやすくなります。
家族は自分たちだけだとお互いに遠慮がなく、
相手の立場に立って物事を考えたりすることが難しいために、
感じたことや思ったことをストレートにぶつけあい争いになりやすいという家族が少なくないと思います。
少なくともぼくが育った家族はそういう雰囲気がありました。
そこにファミリーチームビルディングのファシリテーターという第三者が入り、
さらに他の家族も参加することで、
視野も広がり、
リラックスして穏やかにコミュニケーションしやすくなります。
進め方としては、
ワークショップの前半は、
複数の家族が混じってアイスブレイクをしたり、
それぞれの家族対抗でインプロをもちいたゲームで競い合ったりして、
心身ともにリラックスしてもらいます。
後半は各家族ごとに徐々に核心に迫るテーマについて、
感情を味わいつつも個々人が客観的に自分や家族をとらえられるようなワークなどをして、
各家族だけでは到達しにくい領域まで掘り下げてもらいます。
最終的にそれぞれの家族ごとに得られたこと、学びや想いを発表をして共有しあい、懇親の場をもちます。
その後もファシリテーターが必要に応じて継続的に各家族をケアしてけるようなイメージの
ファミリーチームビルディングができれば、成果が上げられると考えています。
このようなファミリーチームビルディングのワークショップを、
自然と親しみながらできる環境で実施することが望ましいでしょう。
長くなってしまいましたが、
今日もここまで長文を読んでくださってありがとうございました。
今日も最高の一日になりますように(≧∀≦)