サンクスダイアリーを書き始めて

「幸福優位7つの法則」という本を書いたショーン・エイカーは、

ポジティブ心理学の第一人者の1人だそうです。

 

彼は毎日ありがたいと思ったことを3つ書くということを推奨していて、

それをぼくは勝手に“サンクスダイアリー”と呼んでいます。

 

サンクスダイアリーとは、

脳がポジティブになるトレーニング方法で、

毎日過去24時間に起きたありがたいと思った体験を

3つ箇条書きで書くというもので、

これを21日間続けると、

その後もその効果は持続するようです。

 

つまり、脳が常にありがたいこと(ポジティブなこと)を見つけ出すように習慣化されるということです。

 

ぼくも今日で1ヶ月と数日間感謝の日記をつけていますが、

僕の脳もよりポジティブに習慣化されている気がします…(^0^;)

 

実はそれよりも嬉しかったのは、

自分の会社の取締役であり子会社の社長が、

ぼくがサンクスダイアリーの話をしたら、

『それやってみようかな』と言ってくれたのです。

 

彼は少し前に見極め不足と不運にみまわれて、

子会社設立以来もっとも過酷な失敗を経験していました。

だからこそぼくは嬉しかったのだと思います。

 

ぼくは100%子会社を2社つくって

各取締役に任せてからは、

アドバイスはすれども、

命令や指示は極力しないように心がけています。

(自分ではそう思っていてもしていたら申し訳ない(_ _)>)

 

各子会社の社長をあくまでも独立した経営者として尊重して信頼し、

彼らが“困った!”と申し出てきたときは相談にのり、

自分が良かれと思う最大限のことを実行しますが、

2週に1度の会議で状況報告をきいても、

あくまでアドバイスをするだけに留めているつもりです。

 

おかげでぼく自身うんちマンの活動や

自分のやりたいことに注力できるし、

彼らも自分たちがやりたいように事業を行い、

失敗をすれば痛い目にあって学習をし、

成功すればそれをちゃんと自分たちで享受できる環境を整えているつもりです。

 

偉そうなことを書いてしまいましたが、

こういうことに気がついたのは5年くらい前のことです。

 

 今日も読んでくださって本当にありがとうございました。